外資系OLの不妊治療

不妊治療とプライベートを織り交ぜながら書いていきます。

フーナーテスト

午前1時頃にタイミングとって、

翌朝8時にフーナーテスト。

 

フーナーテストとは、粘液に精子がどのくらいいるか確認する検査。

 

 

結果、残念ながら精子はいませんでした。

 

 

精子がいないってどういうこと…。

 

 

ここで、タイミング法では難しいため人工か体外に進みましょう、と告げられた。

 

 

 

美容院に行くため、とりあえず電車に乗る。

 

 

夫からLINE。

「どうだった?」

 

 

精子が確認できなかったこと、

タイミング法では難しいことを返信すると、

 

 

「僕が手術しても難しいのかな…。」

 

 

普段弱気になることのない夫からの弱々しい返事に思わず電車の中で涙。

 

 

前向きに治療を進めよう、と気丈に返した。

 

 

 

駅のパン屋でサラダと豆乳ラテを頂き、美容院へ。

 

 

 

昨晩、ここ最近連絡をとっていなかった友人A子に様子伺いのLINEをし、その返事が席についた頃に来た。

 

 

 

メッセージを開くと、

 

 

出産報告だった。

 

 

 

 

なんでよりによって、このタイミング。

 

 

頭を打ち付けられた感覚がした。

 

 

妊娠していたことを知らなかったため、

すごく動揺してしまった。

 

 

最初の一文しか読めず、とりあえず残りは店を出てから読むことにした。

 

 

帰りのホームで残りのメッセージを開くと、

 

 

コロナで周りに報告していないこと、

私に報告しようと思っていたがタイミングがわからなくなってしまったこと、

これからも友達を続けたいこと、

これらが謝罪の言葉と一緒に綴られていた。

 

 

涙が止まらなかった。

 

 

帰宅して夫に報告し、また泣いた。

 

 

 

空も心も雨が降り続いた1日だった。

 

 

 

検査内容

フーナーテスト

 

費用

約1,000円